楽曲完成までの「5つ」のステップ

【作詞・作曲コース】楽曲完成までのレッスン「5つ」のステップ

ベリーメリーの作曲・作詞コースでの、レッスンでオリジナル楽曲を創作していく共通手順になります。生徒ご本人の、表現したい世界やメロディーの雰囲気を最大限リスペクトして進めます。講師からアイデアを押し付けることは一切しません。案を出して考えてもらう方向です。

STEP1 :試聴

ひとまず、できているカタチを聞かせてもらいます。

ひとまずできているパターンは生徒さんによってマチマチですが、「Aメロ,Bメロ,サビのワンコーラス分」や「サビだけ」「イントロからAメロまで」など、どれでもOKです。

できる限り、仮歌詞に乗せてコード進行とメロディーを聞かせてもらいます。

レッスン中でのピアノまたはアコギの弾き語り、または家で録ったボイスメモ、どちらでもOKです。

STEP2:コード譜

簡単なコード譜を仮歌詞に書き込んでもらいます。

STEP1での、できているところまでのコード譜を歌詞上にわかる範囲で書き込んでもらいます。

よくわからないコードはベース音だけでも良いです。

ここからが、担当講師との本格的な創作共同作業の始まりです。

STEP3:構成

メロディーがひとまずできているパートの前後を考えます。

サビが概ねできていれば、サビそのものに手を入れる前に、その前のA・Bメロをどうするか手掛けていきます。

サビのコード進行から考えて、まずAメロの出だしのコードを決めます。

必ずしもサビの出だしのコード進行と同じがマズいのではなく、サビのメロディーが最大限浮かびあがり抜けてくることを最優先で考えると、ふさわしいコードとメロディーの候補がいくつか出てきます。

イントロからAメロがすでにできていれば、それに続くBメロとサビのコード進行とメロディーの案をいくつか提示したり、ご本人に考えてもらったりしながら方向性を決めます。

Bメロを適切なものにするのは、作曲上かなり難しい(簡単にはできない)ので、Bメロで苦戦する場合は、「Aメロ、A’メロ、サビ」で形にしてみて様子を見ます。

さらに、その曲の世界観にピッタリきそうなのが、「A、A’、Bメロ、サビ」なのか「A、A’、サビ+Cメロ」なのかを、2つ同時進行で考えていきます。

STEP4:コード感

曲調や世界観にあうコード感の統一を目指します。

メジャー、マイナーコードの違いなどではなく、例えば、Aメロやサビ頭が、単なるCなのか、Cmajor7なのか、C/Gなのか、C/Bbなのか、Cadd9なのかという、メロディーの雰囲気を決定づける作業を念入りに進めます。

この段階は、あまりコードに精通していない生徒さんでは違いがわからず、自分で表現することは期待できません。

なので、現状できているメロディーにそれぞれのコード感を当てた時の雰囲気の違いを、講師が実践して提示していきます。

そんな作業の繰り返しで、生徒さんのコードの知識や感性は飛躍的に向上します。

もちろん演奏力と表現力も格段に上がっていきます。

STEP5:歌詞の推敲

ほぼ完成したパート別のメロディーへ歌詞を紡いでいきます。

歌詞の全体像としては、「弾き語りでこの曲をステージで歌った時、初めて聞く人にどれくらいその曲の印象を残せるのか」ということです。

全ての歌詞が、一度で人の記憶に残ることはまず不可能ですが、どこか心に引っ掛かり、なぜか覚えてしまっているワードをリスナーの心にいくつ強烈に残せるかです。

強烈に残ったワードが確実にあれば、リスナーは「もう一度聴きたい」「歌詞を全部読みたい」と思ってくれます。

その段階で初めて、歌詞全体のクオリティーが問われるのです。

Aメロ頭やサビ頭にふさわしい印象的な歌詞の当て方に始まり、情景ワード、感情ワード、日常のオブジェワード、叫びワード、これが正解などという方程式はありません。

ですが、メロディーと同等に個性が噴出する世界ですので、担当講師と推敲を繰り返し、煮詰め、納得の完成形へと進んでいきます。

参考例

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