いよいよ始まるオーディション!

Posted on

いよいよ始まるオーディション!

ベリメリレッスン生の皆様、明けましておめでとうございます!

名古屋校チーフのアオイです!

皆さんは良いお正月休みとなりましたでしょうか?

年明けに知人と新年会を行なう予定でしたが、6名中4名が風邪やインフルエンザで中止となりました…。

かく言う僕も寝込んだ側の1人です。

正月くらいはボイトレワードを忘れてゆっくりしたかったのですが、鼻腔が熱を持ってる〜とか、声帯が腫れてる〜とか、丹田の辺りも痛い〜とか….結局ボイトレワードがぐるぐる頭の中を巡る苦い一年の始まりとなってしまいました。

さてベリメリの1月と言えば、何と言っても「ベリメリオーディション」が動き出す月です!

昨年行なわれた「検定」にて、一定以上の評価を得た生徒さんのみがエントリーを許される、ベリメリ最大の祭典であり、夢が現実になるかもしれない一番の機会です。

2月には一次審査、3月には二次審査、そして4月東京でのファイナルと目白押しです。

そんな訳で、参加を考えてらっしゃる皆さんはこの時期「どの曲で挑戦するべきか?」や「今何をするべきか?」に悩まされている方も多いと思います。

検定で良い点が出せたから同じ曲で…も、一つの自信を持てる答えかもですが、検定はやっぱりテスト感がありますので「上手さ」が基準となっています。

ベリメリオーディションに限らず、オーディションと名のつくものでは「上手さ」以外に見られるものの方が大事な気もしています。

実際、去年のファイナルでは審査員やスカウトの方々から「ただ上手いで完結しちゃってて…う~ん」と言う意見もありました。トレーナーとして、チーフとしてこれはショックな言葉でした。

完成されてるなんて素晴らしいじゃないか!そこを目指してレッスンしているのに~!と。

でも反面、審査員が仰るそれが正しいと思っている自分もいるので余計悔しいのです。

上手い

上手いだけじゃない

だと、興味の湧くレベルが全然違いますよね。

プロの世界でも、エロかっこいい 兄貴、カリスマ クラスで一番ではない子 夏と言えば 冬の女王 など「上手い」以外で形容されるプロばかりです。

そしてその形容に似合った曲を皆さん歌われてます。

プロは上手くて当たり前で、ベリメリオーディションでも同じく、前述しました様にエントリー出来る方は全員がもう一定に上手いんです。

◯◯で上手い

の◯◯が強烈であり、唯一無二ならもう最高でしょうね。

何ならそれがあれば「上手い」さえももう必要無いかもと思えるのがオーディションかも知れませんね。

さぁ、皆さんは自分の歌にすぐ◯◯を付けられましたか?

解らない方は、先生に自身の印象を尋ねてみても良いかも知れません。先生方は必ずと言っていいほど、この生徒さんは「◯◯で上手い」という形容詞をそれぞれの生徒さんに持っているはずですから。

最後にいつもながら、オヤジの昔話です。

あるラジオに出演させて頂いた際に、「人生の一曲」みたいなものをテーマに話して下さいと言われた事がありました。

先ず心に浮かんだのは、「ヨイトマケの唄」という曲でした。十数年経った今でも聴いても歌っても、泣けて泣けてしょうがない曲です。

でも放送コードに引っ掛かるかもとの意見があり違う曲を選曲しました。

代わりに何の曲を選曲したのかは覚えてないです…自分でさえ印象に残ってない答えを選んだんでしょうね。

NGだった曲に興味がある方は聴いてみて下さい。

僕の家族構成や、何を大事に思っているかくらいは伝わる選曲だと思います。

放送コードでダメなら、曲を流さないままでも良いから語ればよかったなと未だに後悔してます。

かなり脱線しましたが、皆さんには自分を形容出来る曲や技術で審査に挑んで頂けたらなと思います!!

 

この記事を書いた人