全身全霊の作詞って正解?楽しい?

全身全霊の作詞って正解?楽しい?

みなさんこんにちは!名古屋校チーフのアオイです。

今回は作詞について書いてみたいと思います。

「作詞について」、と言いましても良い歌詞とはどういうものかとかとかそのような話ではなく、
歌詞を書くための気持ちの持ちようについてです。

10人の生徒さんが作詞に挑戦したのなら半数以上が上手くいかない、
壁にぶつかり苦労している姿を見ることが多いです。

良い言葉が当てはまらない、気持ちを表現しきれない、インパクトを持たせられないなど、
そんなレベルの話では無く、取り敢えず書き上げてゴールすることさえ難しがられているような印象です。

「オリジナルがやりたいです!」「いよいよオリジナルを製作しようか!」
ってなった時のワクワクや熱さが霧散するくらい、作詞につまずいて放心になっている姿を良く目撃します…。

 

そのような方達に共通しているように見えるのは、
一曲に「全身全霊」過ぎるのではないか?と感じる事です。

 

例えばラブソングなら、出会いから別れ、好きも嫌いも、笑顔も涙も、思い出も今も、
全てを封入しようとし過ぎているように思えるのです。

もちろん、そのような曲が悪いことはないですし、そのような曲も沢山あります。

取っ散らからなければ壮大な良い曲になるかも知れないですが、
取っ散らかってしまえばもう何が言いたかったのかわからない、
作詞の才能が無いんだ、に繋がってしまっているように思います。

 

よく、「日記」を書く程度の気持ちで書いてみたら?とアドバイスをさせていただくのですが、
皆さん大体思いを詰め込み過ぎて「遺書」の様になってしまいます(笑)

どうでしょう?遺書を書けと言われたら誰だって一発で書けない気がしませんか。

僕自身、熱い想いで遺書を書いたとしても、
次の日には迷いや足りない想いが次々と生まれてきてしまう自信がたっぷりあります!

そうしているうちに、遺書としてはいつまでも完成しないのではないかと思います。

 

生徒さんのお気持ちは良くわかるところもありまして、
「オリジナルを作る」というのは生徒さんにとって一曲を作ることであって、
ひょっとして今後数百曲を作る世界に足を踏み入れた、という感覚ではなかなか無いのかも知れないですね。

上質の紙を一枚渡されて筆で書けと言われたら紙の前で唸りそうですが、
日記帳と鉛筆を渡されたなら取り敢えず今日の分を書こうか、
100ページ後読み返して笑ってしまうかも知れないけどって気持ちになれるのではないかと。

そんな訳で、良い歌詞が書けるかどうかを考える前に、
皆さんには数十、数百分の一を書いているだけなんだ!って思ってもらえたらなと思います。

 

ベリメリでのオリジナル制作は、オリジナル曲を作るという作業では無く、
オリジナルアーティストを作るものだと講師は思っている、
そう付き合わさせていただくものだと思っていると覚えておいて頂きつつ、気楽に取り組んで頂きたいです。

 

さて、これを書いています明日は名古屋校ミックスライブです!

今回も全30曲ほど歌われる曲目の半数がオリジナル曲です。

是非そんな皆んなの歌詞まで楽しんで聴いて、観て頂ければと思います!!

 


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