『歌うま』目指して【ちょっとひと息、、の編】

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京都校の吉田です。
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?

Withコロナに関して、政府が見解と今後の指針を表明しました。
「なくなることはないが、今後はインフルエンザと同じく流行する冬場前から
のワクチン接種などで予防してゆきましょう!!」とのことです。

あーよかったーというより、ええ加減コロナごときに社会生活をDOWNされまくってたまるか!
と心底思います。2020年からもう3年、正直もうパーッと心のままに動きたいですねー

そんなコロナ3年ですが、その間も、ものともせずベリーメリーに通い続けてくれている
生徒さんたちのパーっと明るい表情を見て、先日改めてふと感じました。

「こんな状況下で僕たちのレッスンを信じて通い続けてもらっている。なんて幸せなんだろう!」
「この人たちのヤル気と継続力も凄いけど、そのパワーで僕たちに向き合ってくれているんだ!」
「こういう熱い心の人たちをMAX大切にし、こちらも全力以上のパワーで導いていかねば、、」

 

さて“「歌うま」目指して”、と題して今までみなさまに情報をアレコレお伝えしているのですが、
これまた、ふっと感じることがあり、今回は特別編として、
【そもそも〜あなたはどう考えますか?アレコレ】を一緒に考えてみましょう。

というのは、私が今まで熱く語ってきた「楽器弾き語りのVoへの効用」ですが、正直
Voプラス楽器も向上させるのは簡単ではありません。
ご本人に大きなモチベーション維持と行動パワーが要ります。

「俺にはGtなんてムリ〜」と投げ出したorハナから楽器なんてやる気がないVoだけで精一杯!
と考える人もマーマーいると思うんですよ。でもその効用は精一杯伝えたいんですよね。

中でもDTMは、やろうとしたけど、難しさと面倒くささで80%の人が挫折するとの統計もあります。
「絶対自分のオリジナル曲を自分アレンジで作って発表したい」欲の強い人でしょうね、続くのは。
私の大学生の生徒さんでもDTMレッスンを継続できているのは、
【オリジナル曲創作を習い作って、音楽事務所に送る&SNS発表する】
ことをセルフブランディングの上でマストだと素直に捉えられる人です。
「好きな曲を同じサウンドで作ってみたい」とか「自分でいい音でMIX・アレンジするなんて
ちょっとかっこいいじゃん!」程度のモチベーションでは、残念ながらおそらく投げ出します。
音のいいハイスペックDTM機材ほど、マニュアルもハイスペックですからね〜

 

アレコレ①『そもそも、あなたは、何が・どうなれば、歌がうまくなると思っていますか?』
アレコレ②『そもそも、なぜ歌がうまくなりたいのですか?』
アレコレ③『そもそも、歌がうまくなったらどうしたいですか?』

この3項目は、そもそも歌を向上させて行く起爆剤になりますので心の中で整理しておきましょう。

 

多くの人がこのイメージングが弱い気がします。イメージが弱いと軸がブレて向上しません。
まず最優先なのが、ブレスとブレス量です。音程ではありません。ブレスが淀みなく吐けないと
正しいピッチに安定して当てていくこともできません。声が真っすぐ出ずブレまくります。
良い声にもなりません。声色も変えられません。ハイトーンも出ません。伸びやかな声にもなりません。

たいていの人が、ブレス量があと20~30%超足りていません。
自分では吸っていると思い込み、信じて疑ってない事で発声が強くないケースが多いです。

「速い球投げたいなら=腕を速く振れ」と同じく、「伸びやかに歌いたいなら=息の量を増やせ」です。

ブレスの適正化→声量UP→正しいピッチへの当て方UP→ブレのないクレッシェンドの実現→歌唱リズムUP→
楽器スキルUPによる和音とグルーヴの感性UP→さらなるピッチ精度UP→アーティスト力&個性UP

という上達の流れです。多少講師によって前後しますが、何を高めるのかが根本わかっていないと
努力の方向も総量も自分では気付きにくいので、優れたパーソナルトレーナーの指導が必要なのです。

 

は、いわゆる目標や憧れですね。
以前、体験レッスンに来た25歳ぐらいの青年ですが、そもそも、女性との縁がうすく、付き合ったこともないので
最近ガールズバーによく通っているが、ボイトレでもできればいろんな女性講師に対応されたいと。。

それに近いノリで女性講師を大々的に見せびらかしている大手?ボーカルスクールもあるようですよ、、
ウチは全くちがいますが、と、やんわりかわしましたが、正直そんなのが目標でしょうか?いや目標とはいわない。
楽しく学ぶというのと、俺を楽しませてくれ〜は全く別世界です。

やはり、自分の人生に大きく関わるぐらいパワーある音楽や歌の世界ですから、大きな目標を持ちましょう。
プロを目指しているのでなくても、せめて『ステージに立って大勢のお客さんの前で堂々と歌っているイメージング』は、
あなたの歌唱力向上の強力にな下支えになります。その憧れパワーってホントに大事です。

上のDTM話のように、
オリジナル曲を作って完全セルフMIX&アレンジでセンスや感性もプレゼンせねばならないハタチ前後のプロ志向者は、
そういう明確なイメージングなので、どれだけ時間がかかってもDTMで作品化していきますね〜。
その時点でもう、それは最高に個性的な素晴らしい行動力です。

そもそも〜アレコレと題して、意識づけとして特に大切なことを今回は話題にいたしました。

私の学びのいのち綱
私の学びへの最初のボタンのかけ方
未来の私のプロローグ

こんな風に、ちょっとカッコつけて歌う自分のカラフルなシーンをイメージングしてみよう!!

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