八王子校チーフ森道太郎です!どうだい?
ちょっと前になりますが、雛祭りが開催されました。
雛祭りって聞くと、女の子のイベントと言われることが多いと思います。
私は男性兄弟家系という事もあり、
小僧の時代から3月3日に何をするんでもなかったので、
雛人形や桃の木にいまいちピントがあっていなかったのですが、
こう自粛祭り的な事が続いていますと、
雛祭りも全力で楽しんだ方がいいのでは!?と思った所存です。インドアだしね。
とりあえず桃の花付き枝を購入しまして、花瓶もないので、
酒屋でちょうど良さそうなグラスを購入。
流石に一人暮らし男性宅に雛人形は本当にヤバイと思いまして断念。
一人暮らし女性宅でも結構なもんですけどねぇ(偏見?)。
雛祭りソングと言えばご存知「うれしいひなまつり」
作詞 サトウハチロー、作曲 河村光陽、ですね。
やはりボーカリストとしては歌詞の意味などを読み込まないとと思いました。
アナリーゼですね。が、なんですか「おだいりさま」って、
口ずさむとスラスラと「おだいりさ〜まとおひなさま〜」って歌えるんですけど、
そもそも「おだいりさま」とは…。
そんな謎に今回は迫っていこうと思います。
まずは検索エンジンを使用して『雛人形』で検索いたしました。
すると最上段に男性と女性の人形が鎮座している画像が多々。
歌詞の「おだいりさ〜まとおひな…」のあとが「ふ〜たりならんで」なるほど、
壇上に二人だけならんでいるのは最上段の男女、
ということは「おだいり&おひな」は最上段のカップルという事がわかる。
どっちがおだいりなのかという事であるが、
おひなの方が圧倒的に発音が可愛いので、おひなは女性という仮説を立ててみた。
それではおだいり氏は男性。ここで雛祭りの根幹を思い出してみた。
雛祭り=女子。なんで歌い出し男性だよ…。まさに振り出しに戻ったわけです。
そこで私は『おだいりさま』を検索エンジンに記載したわけです。
「御内裏様」
”内裏=天皇の住居としての宮殿。大内裏の中にある。皇居。禁裏。禁中。御所。”
あ〜、なるほどね〜、うん、了解だね〜。
雛祭りは奥が深いですな。
五人ばやしは多分鬼滅でいう五人の柱だとはなんとなくわかったんですが。
歌も適当に歌わないで、歌詞の意味をしっかり調べて歌うと、説得力がついて、
聴いている人に伝わる歌が歌える様になりますよ〜!
次回は「ぼんぼり」について掘り下げていきたいと思います。
この記事を書いた人

東京都出身。東京ミュージック&メディアアーツ尚美Vocal学科オペラ専攻に特待生で入学。卒業時に優秀者卒業演奏会に選ばれる。二期会オペラ研修所本科第59期修了。自ら作詞作曲をするバンドを結成しYAMAHA Tokyo Band Summit 2004 Final Live動員賞受賞。聴視激エンターテイメントで初代エンタメキングを受賞。