自分らしさ

皆様こんにちは!
代々木校チーフの本田です。

タイトルとなっている「自分らしさ」
とても分かりやすいものではありますが
自分らしさを客観的に知って人に認識してもらうって
結構出来てる様で出来ていない方の方が多いと思っています。
「えー私ってそうなんですか〜〜?」的な

もちろん歌い手さん対象の話です。

最近のビールのCMで星野源さんが
妻夫木さんに向かって

「こう見られたいとか、そういう事を思っている時に個性って死んでいる」

参考映像(サッポロビールのCMメイキングビデオ)

みたいな事を言っている「大人エレベーター」というCMがあります。
僕の個性に対するイメージに近いと思いました。

やりたいようにやるのが一番自分らしいんだけど
どう見えているかを意識しすぎると自分らしさはどんどん
損なわれてしまうと思うんです。

あまり個性的ではないから個性を伸ばそうか!とした時に
個性(持ち味)を認識して引き出すのはとても難しい作業だと思います。
ディスカッションの中からその人の人生や素直な考え方が見えてくると
自然にその人が分かってくることが多い。

気づかせてあげる事で自分を知り
認め・・・・ナチュラルに「そうだった!オレそうだった!」
と気づきが生まれることも多々。

極論、個性を作るって作業も世の中的には全然ありです(笑)
そうやって認識されて来ている方々も沢山いると思いますし。

もちろんその「造り」に苛まれて壊れて行く人も居れば
生き生きと自分のキャラにしてしまう人もいる。

無理があってはいけませんよね。
プロデューサーがどれだけ素材を見極めて個性を引き出して行くのか?

セルフプロデュースであれば尚更客観性が重要になるので
自分も知り、人が求めているものが何かを想定し
擦り合せていく作業も。。。。

きっと正しい答えなんてものは無いのですが何故こんな話をしているのか?
というと・・・

それは今年も開催されるベリーメリーオーディション(第6回)が近づいているから。

オリジナル楽曲で参加しようがカバー(コピー)で参加しようが
その人の個性は大なり小なり垣間みれます。

ただ、その個性が音楽という世界で

商品として成立するかどうか?
何か新しい風を吹き込んで、革命起こしてくれそうかどうか?
沢山の人に愛される声だったりキャラクターだったりするか?

などなど複雑な思考によって吟味される場所。
それがオーディションなのだと思います。

そしてそれと平行して
好きな事を表現して楽しんでいる人が
スカウトマンの目にとまり
商業音楽というフィールドに引っ張り込まれるケースも。

そしてオーディションで歌っている時点では
表現するという意味で、そこには何の制限も無く
可能性は無限に広がっているという事実。

遠慮なく自分のありったけをぶつけていい場所だと思います。

グランプリを獲得したり
声がかかったりするということは
その場所で間違いなく輝いていたってこと

緊張とか、もちろんあると思いますが
好きな歌を自然体で楽しんで歌えたら
と少なからずそこには自分らしい歌があるのだと思います。

きっと

先日、高田馬場校と代々木校の合同アニソン歌合戦が開催されました。
ベストパフォーマンス賞に選ばれた方は
あの有名アニメ「タッチ」の主題歌を
ギター弾き語りでスローテンポで味わい深く
一言一言丁寧に歌っていました。

高田馬場校の螢さんです。

自分らしさ

 

それは奇をてらった訳でもなく
いつもどおりの「螢」さんの歌でした。

個性が強い弱いの話ではなく
「螢」さんらしい歌でした。
想像するに誠実で深い愛を持った方なのだと感じました。

これまでに沢山のスクールライブに出演して来た
螢さんの歌を僕は何度も耳にしています。
だからこそ知っている螢さんらしい歌
素直で正直な気持ちから生まれてくる声

間違いなくそれは個性なのだと思います。

これからオーディションを受ける方には
是非自分らしい歌を歌って貰いたいです。

「良さ」って・・・そういう所から生まれてくると思うのです。

技術はイメージした声を出すために
とても大切なファクターですが技術が全てではない事も確か。

「いびつ」なものも癖になればありということです。

どんなものであれ
「自分らしさ」が滲み出てくる歌が聴けたら嬉しいのです。

そして最後に僕なりの「自分らしく」歌うためのアドバイスを!

1、歌詞を間違わないくらい何度も口ずさんで身体に入れる
2、自分の歌を聴いて欲しいという気持ちを持つ事
3、間違えても気にせずにその後の歌に最善を尽くす
4、その瞬間の気持ちを表情にのっける
5、比較されているわけでは無い(相対評価ではなく絶対評価)だと思うこと
6、頑張る(笑)

語り出すと切りがないですが(^^;
以上参考にして貰えたら幸いです。

ベリーメリー全拠点(6校)にて!
そろそろ一次予選が開催されています。
決勝大会の4月に向けて沢山の「自分らしい」歌が聴ける事を楽しみにしています。

 

代々木校チーフ  本田’POM’孝信

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第6回ベリーメリーオーディション詳細

<日時>
2018年4月21日(土)

<決勝大会会場>
四谷天窓
住所:東京都新宿区高田馬場 3-4-11 BaBa hatch 3F
http://otonami.com/yotsuya_top

<概要>
第6回目となる「ベリーメリーミュージックスクール学内限定公開オーディション」
現役女子高生アニソンシンガー「亜咲花」を筆頭に歌手、俳優、タレントを排出するこのオーディションには、決勝大会の審査員やスカウトマンなど、音楽家のみならずプロダクション関係者やサウンドプロデューサーなど音楽業界に関わる方々が多数来場!
オーディション後に設けられた「お名刺ごっつあんタイム」では様々なデビューエピソード含め現場の生の声を聞く事が出来ます。

<エントリー資格>
○ベリーメリーミュージックスクール会員であること
※休会者のエントリー不可
○学内定期の「ベリメリ検定」の3基準にて
少なくとも1項目「1〜5.5」点を獲得していること
※オーディション開催日の前年度(5月と11月の2回開催)の成績が対象
○年齢性別国籍不問
○オーディション通過の後にテレビやラジオ等、雑誌、WEBなどでの露出が可能な方
○未成年者は保護者同意が必須
○現在、特定のプロダクションなどと契約のない方
○オーディション関連にて撮影された写真や動画の肖像権をスクールに委ねられる方
○オーディション決勝にてUstreamにて歌唱シーンの映像が流れることに同意して頂ける方

<応募方法>
ベリーメリー所定のプロフィール用紙に必要事項記載の上、写真2枚(バストアップ及び全身)を貼付の上、所属拠点受付に提出
※プリクラ、チェキ不可 エントリー書類の返却不可 合否お問い合わせ不可

<エントリー期間>
2017年12月15日(金)〜2018年1月10日(水)営業時間内

<オーディション選考スケジュール>
○1次審査 1月末〜2月初旬頃開催(各校にて決定)
※1コーラス程度(2分程度)のオリジナル楽曲またはカバー(コピー)の動画撮影及び審査員による採点

○1次選考(2月中旬頃に決定)
※2次選考に向けて育成開始

○2次審査 3月初旬頃開催(各校にて決定)
※フルコーラスのオリジナル楽曲またはカバー(コピー)の動画撮影及び審査員による採点

○3月中旬頃までにファイナリスト決定
※決勝に向けて育成開始

○4月21日(土)決勝大会開催
at 高田馬場 天窓(3F)

○決勝大会当日にグランプリ、準グランプリ、最優秀歌唱賞など各賞決定
※該当者なしの場合もあります。

<各賞決定後の流れ>
○デビューに向けて始動
※スカウトマン含め面談など
○副賞(賞によって異なる)の音源制作やMusic Video制作スタート
※副賞完成後、制作物はスクールオフィシャルサイトにて掲載
○2019年開催のオーディション決勝大会にてゲスト歌唱

<お問い合わせ>
ベリーメリーミュージックスクール各拠点受付

<主催>
アルファウェイブ株式会社
ベリーメリーミュージックスクール
https://www.vmms.jp

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