自分が感じる以上のものはできない。

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みなさんこんにちは!
名古屋校の山崎です。

去年の今頃、私は車の免許を取るために自動車学校に通っていました。ちなみに名古屋では「車校(しゃこう)」といいます。地域によって呼び名が違うので、名古屋に来て初めて“車校”と聞いてビックリした記憶があります。他の地域では「自校」、「教習所」、「車練」、「教校」などなど・・・。色々あるんですね。

「来年のゴールデンウィークは海へ行きたい!」と1年後の「夢」を持ちながら通っていました。そして、今年、念願の海へ行こうと色々と準備。3日?6日と連休だったので、車の中はサザンかな、チューブかな、BEGINかなと胸躍らせていました。

そして前日・・・・・

A型インフルエンザ・・・・・

2日に発症したので、6日までの5日間を家で過ごし、7日(月)から仕事復帰という、今年のゴールデンウィークはまさに“療養” のための期間でした(笑)

連休明け後は7月まで祝日がありません。そのため、無気力、倦怠感などが生じる、いわゆる「5月病」になる人が多いと言われています。5月は自殺者も多いとのことです。
しかし、ゴールデンウィークを病気で過ごした私は・・・

「生きてるって素晴らしい!!健康バンザーイ!!」

と5月病なんて縁の遠い話でした。

今思えば、インフルエンザは、神様がくれたものだったのかもしれません。
あの時、海へ行けば事故を起こしていたのかもしれない、5月病にかかっていたのかもしれない・・・。神様は一番適切な時期に的確な試練を与えてくれるものなんですね。

さて、先日、六本木でお酒を飲みながら、とある有名なショーに行ってきました(敢えてお店の名前は控えさせていただきます)。ポールダンスあり、タップダンスあり、ラインダンスありの盛りだくさんのまさに“エンターテインメント”を目の当たりにしました。我々の「歌」とは少し異なるかもしれませんが、「パフォーマンス」という意味では変わりません。感情表現の大切さ、観衆(聴衆)に対するおもてなし、なによりも楽しませる心遣い・・・。たくさんのことを学んだ気がします。ほとんど聴衆がいなかったライブに行ったことがあるのですが、それにはそれなりの理由があるんだということがわかりました。

自分が感じる以上のものはできない。

どんなことをしても自分が感じる以上のものはできません。オリジナル曲にしても、カヴァー曲についても同じことです。感情というのは、パフォーマーとしての“フィルター” を通じて表現されていきます。
こういうところに、人間味だとか、人生観とかが影響されてくるんですね。音程が合う、いい声で歌う、高い音が出るといった基礎的な部分を越えたものです。これを私は「音楽の基本」と呼んでいます。「基礎」と「基本」は似て非なるものです。

実は来週から1週間、沖縄へ行きます。旅行ではありません(汗)
いいステージになればと思っています。

埼玉県出身の私は海そのものが非日常。1ヶ月遅れ、念願の海です(笑)
沖縄はご存知の通り、本土とは大きく文化が違います。文化が異なれば、そこに住む人々の性格も生活も違います。とても楽しみです。色々学んできます!

自分が感じる以上のものはできない。
※写真はイメージです

最後に、私の好きな言葉の一つを紹介して締めさせていただきます。

I’m a student until everyone dies for us when saying about a song. 歌に関して言えば、私たちはみんな死ぬまで、学生なのです(マリア・カラス)

最後まで読んでくれてありがとうございました!
名古屋校の山崎でした!

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