熱量

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歳を重ねるごとに一年の体感スピードが速くなって行きます。小学生だった頃、6年間が永遠にも似た途方もなく長い時の流れに感じていたのに、、、今では6年前なんてついこの間って感じ。一年の長さを感じる値を仮にaと定義した時、10歳の自分が感じる長さを

a=365÷10=36.5

とすると41歳の現在の自分が感じる一年の長さは

a=365÷41=8.9

そら一年早いわ!!!って感じません???ミュージシャンって文系の人が圧倒的に多いと思うのですが、、、バリバリの理系ミュージシャン、横浜校チーフ庭瀬ですψ(`∇´)ψ

ボイストレーニングのお話を!

声模様vol.178「熱量」声模様vol.178「熱量」

そろそろ検定のコメントが届く時期ですね~♪ 横浜校の生徒さんからも
「いつ頃コメントは頂けますか?」
「点数ってもう届いてますか?」
など質問されます。結果に一喜一憂する必要は無いと思いますが、気になるという事はそれだけ真剣に、一生懸命向き合った証だと思います。なので我々講師陣のコメント書きに対する熱量も上がる!ってもんです。

レッスンを担当させて頂いている生徒さんではなく、顔の見えない他校の生徒さんの、しかも声だけを聴いてコメントさせてもらうので、、、何度も聴きます。何度も聴きながら想像します。

初めての検定で緊張したのかな~?
きっと普段のレッスンではもっと歌えてたんだろうな~♪
前回のコメントにある課題が見事にクリア出来てるな~♪

などなど、、、思いを巡らせながら書かせてもらってます。技術的に向上して行くのが大切であり重要な事は百も承知の上で、、、僕が歌を聴かせてもらう時に1番大切にしているのは

【熱量】

です。それは時に「楽しさ」であったり「哀しさ」「寂しさ」「切なさ」など、曲によって千差万別あると思いますが、ボーカルさんがどんな気持ちで声を出したのか?がとても気になります。熱量のある歌は必ずリスナーに届きます。例え音程やリズムが少々暴れてたとしても確実に聴き手の細胞に訴えかけて来ます。ただ、

感情を込める = 力む

になってしまうと身体のバランスを崩してしまう割合が高くなってしまうので、その辺はバランスの良いところを探してみて欲しいです。その為にも録音した声を何度も聴いて自分の声を研究してみて下さい!どれほど上達出来たか?を知るには録音して聴き直すのが最良の手段の一つ!年間に4~5回録音出来たら上達の実感を得られるのではないかな~なんて思います。検定が年に2回あるのでプラスで2~3回って感じでしょうか。

一年なんてホントあっという間。長く続けて下さる生徒さんもいて嬉しい限りですが、基本的には自分を取り巻く環境の変化に大きく左右されるモノだと思います。歌を習う事が出来る期間もあっという間なはず。その限られた期間に確実に上達感を得るためにも、、、しっかり録音してみて下さいね~♪

横浜校はここ数年、営業最終日 = その年の締めくくりが単独ライブとなっています。今年は12/29に横浜関内伊勢佐木CROSS STREETにてヨコフェス Vol.7を開催します。総勢35組、約50人の生徒さんが出演する7時間に及ぶフェス!生徒さんの練習も佳境!我々講師陣の練習も佳境!!熱量高い歌が聴けるのが楽しみです!!!

お時間あればお気軽に遊びに来て下さいね~♪
横浜より庭瀬でした~♪

 

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