声の模様を作るために

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皆さんこんにちは!名古屋校チーフのアオイです。

芸術の秋、名古屋校でも検定レコーディングの真っ只中です!

チーフとして生徒さん全員の、細かな今、を把握していたいものなんですが、現実はなかなかそうもいかない事もあります。

検定では、普段なかなか会えない生徒さんに会い、久々の歌声や成長を見られる機会でもありますので僕としましても刺激のある機会です。

ホント没頭してしまう毎日です。

没頭しすぎて、この声模様をギリギリまで書くのを忘れていました(汗)。

なんでこの忙しい時期に回ってくるかなぁ~声模様~。

そもそも声模様ってなんやねん…。

声の模様…。

声の薄い濃い、声の色合い、声のグラデーションとかか?

ちくしょう~、良いタイトルじゃないすか。

まさしく、検定レコーディングをしていて良く感じる事が声の模様の大事さです。

緊張感がそうさせるのか、慣れない機材や環境がそうさせるのか、皆さん少なからずベタ塗りの様な薄い濃いの無い一辺倒な歌になっている方が多いです。

例えば車の運転で言えば、ずーっとアクセルを踏んでいる様な。

自転車で言えば立ち漕ぎばかりの様な。

きっとはたから見ている人も、体が強張ってしまいそうですよね。

とかく、ボイトレの現場なんで皆さん良い発声、強い発声に意識を持っていきがちだと思います。

アクセルの踏み込み方を特に考えてしまうことだと思います。

なかなかアクセルの緩め方までは考えられない様です。

試しに最近のレッスンで、その考えを生徒さんに伝えてみますと格段に良くなった方が何人もいました。

何が良くなったか?

いつもバテていた最終サビにエネルギーが残る様になった、上ずり気味のピッチが落ち着いた、揺れ声が無くなった、そして声模様が現れた、って感じです。

やった事と言えば、歌っている生徒さんの横で「アクセルどお?緩める余地ある?」って声をかけ続けただけです。

それこそ歌詞一行毎に。

とてもボイトレの現場では無い様な、カーレースの練習でもしてるんか?って思える練習でしたw。

でもそれだけで、AメロはAメロらしく、寂しい歌詞は寂しい歌詞らしく、模様が現れだしたので不思議なもんです。

波形としてもハッキリと模様の違いが出ていると思います。

写真は検定にて同じ様な雰囲気のバラードを歌った2人を比べたものです。

山あり谷ありなのが右の方だと解ってもらえると思います。

どっちがどんな風に聴こえるのかは、是非RECレッスンにて先生に画面を見せてもらい、自身の歌声で確認してみるのが一番だと思います。

声の模様を作るために

決して音楽的な、理論的なアドバイスでは無いですが技術も理論も車も筆も、折角手に入れても使う者の意識によって如何様にも変わることを知ってもらえたら嬉しいです。

まだこれから検定録音が待っているという生徒さんも、すごく練習の必要なものではなく「意識ひとつ!」ですので、是非試してみてください!

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