作詞のワンポイントアドバイス!

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みなさんこんばんは!八王子校のUZAです。

声模様vol.217「作詞のワンポイントアドバイス!」

最近の八王子校は作詞、作曲を始める生徒さんが増えてきました。

楽器を持たずに始められる事もあり、どちらかというと作詞の方が取りかかり易いので、今回は作詞に関してのアドバイスをひとつ

たいてい皆さん悩むのというか意識出来ていないのが設定です。

今がいつなのか?昼なのか?夜なのか?
そもそも「私」は誰なのか、「君」「あなた」は恋人なのか?元恋人なのか?
はたまたペットの犬なのか?

言われて見れば当たり前の事がなかなか説明出来ずに、
日々悩んでいる心の葛藤だけでフルコーラス書いてしまったりします。
それはそれで逆に凄いんですが

自分の歌詞をより多くの人に共感してもらいたいなら、基本的な設定をなるべく意識して書き始めて下さい。
逆に、1Aメロは情景、1Bは心情・・・といった具合に書く事が決まっている方が楽って人もいるのではないでしょうか?

それと歌詞はあくまでもフィクションでOK!

そんなの嘘になる!という人はよっぽど自分の人生が波瀾万丈で多くの人を引きつける自負があるんだと思いますが、そんな人いますかね?

これは私の持論ですが
本当に大事な事は人間は声を潜めて静かに相手を見つめて話します。
本当に大事な事を大きな声で不特定多数の人間に向かってステージ上で歌い上げる事は基本ないと思います。
どこか聴き手の需要に合わせるエンタメ的な意識があるからこそ歌詞は成立するのだと思います。

悩んで、悩んで、時間をかけてでも出来上がったオリジナルソングのデモはどんなにお金をかけてレコーディングした音源でも超えられない熱を持っているものです。

デモが超えられない。という現象はプロの世界でもよくあります。

歌も演奏も決して上手くなくたって
音のバランスが少し悪かったって
かまいません!

せっかくボイトレをやっているならば
いつかオリジナル作品に挑戦してみませんか?
きっと素敵な体験が出来ると思います。

ベリメリにはとっても優秀な先生方がおりますので
優しく指導してくれます。
是非!トライしてみてください。

以上、八王子校のUZAでした。

(写真は先日、某大学の某学会にて人生初の学会発表をしている私。)

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