娘に歌をプレゼントしたい 高城あずさん

新宿校在籍 高城あずささん インタビュー

本田 高城さんは昨年、ベリメリのコンピレーションアルバム第3弾、「E-VO voice3」にオーディションの末、選出されまして見事16曲のトリを飾っていただきましたね!「Asha」というアーティスト名で参加していただきましたが、その時は娘さんの結婚のお祝いとなる歌を歌っていただきました。本当に包み込むような暖かい楽曲でしたね!

高城 ありがとうございます。

本田 これが、周りの方からのプッシュもあり、PV作成をすることになりまして!

高城 本当に嬉しかったですね!

本田 知り合いではない方からの声ですもんね!

高城 そうですね。感じてくれている人がいるんだな~というのが何より嬉しかったです。

本田 歌が届いたということですもんね!完成したPV僕も拝見しましたが、初めて見た時はやっぱり泣いちゃいましたね 笑

高城 ありがとうございます 笑

本田 いや、ホント素敵でした!そんな高城さんに、今回生徒さん代表としてインタビューに答えていただくわけですが、色々と聞かせていただこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

本田 好きなジャンル(好きなアーティスト)はいますか?

高城 ゴールデンボンバーですね 笑

本田 笑

高城 私、人生の中で音楽を全然聞いていなくて、30年40年CDも買ったことなければ、PVも見たこともなければ、テレビも音楽番組も全く見ないし、カラオケもベリメリにくるまで行ったことが無かったんです。でも、ある時、娘から「この曲良いよ」と勧められたのがゴールデンボンバーだったんです。それがゴールデンボンバーの「広がる世界」という曲でした。歌詞の中に「やり残したことばかりじゃないか (中略)息をしてるこの時が明日も続く保証はない 」みたいな歌詞があって、心に刺さる深くて熱いメッセージだったんです。何気なく聞いていたんですけど、やり残したことかぁ。。。と、ふと思った時に「歌いたいっ!」って唐突に思ったんですよ。

本田 すごいっ!人生何があるかわからないものですね!

本田 入会しようと思ったきっかけというのも、その「広がる世界」という曲がきっかけだったんですか?
高城 そうですね。歌いたいっ!って思った時は、私、52歳だったんです。52歳で始めて30年頑張ったら80歳ですよね、30歳のアーティストさんって沢山いるじゃないですか、ということは80歳まで頑張れば、今のアーティストさん達と同じぐらいのレベルまでいけるかもしれないと思ったんです 笑。なので、歌いたいと思った時、すぐにネットで検索したんですが、たまたまベリメリがパッと出てきまして。

本田 縁って凄いですね~!

高城 ご縁ですよね~!

本田 歌を習う目的含め入会当初の目標というのは、今言っていただいたようなことですかね?

高城 やってみないと分からないと思ったので。そもそも歌が下手だと思っていたんですよ。本当にトラウマに近い感じでコンプレックスだったんです。多分、凄い上手い人を見て、あんな風に歌えないと思ってしまったんだと思います。

本田 なるほど~。でも今は、PVを作る所まで来てしまいましたもんね!

本田 コンプレックスがあった中でスクールに入って確実に身についたなぁ・・・と思う事とかありますか?
高城 いや、もう沢山ありますね。

本田 その内の1つ2つをあげていただくとすると

高城 いっぱいありすぎて悩むんですが、まずは本当に基本の基本の基本ですけど、歌ってこうやったら響くんだとか、ただ闇雲に出すのではなく、技術的な部分ですね。

本田 力技ではないですもんね!

高城 リラックスをして、響かせるという感覚が分かったりとか、あとは、表現っていう意味でも、色んな先生がいらっしゃるので、こんな感じで表現したいって思った時に、色んなバリエーションの練習方法を教えて頂いたりとか、そういうものの見方もあるんだなとか、日々暮らしている中で、そういう意識でいると歌の表現が広がるということも教えていただきました。なので、決して45分のレッスンの中だけではなく、日々の意識付けみたいなことができたりとか、視点も変わりましたね。

本田 イメージ力って凄く大事なことですからね。

高城 本当にそうですね!

新宿校在籍 高城あずささん インタビュー2

本田 実際、コンピレーションアルバムのオーディションや検定、定期ライブ(単独開催含む)にも参加されたと思いますが、その時の感想等あれば聞きたいですね~!

高城 そもそも、人生で自分が舞台に立って人の前で歌うという経験がやってくるとは全く思っていなかったので、そういう経験ができるというのがまず素晴らしいなと思います。一番最初のライブなんて、本当に緊張しましたけど、緊張感の中でも凄く楽しい!とか、癖になりそう!って思ってしまいました 笑

本田 高城さんの場合は、人生経験や伝えるという事を沢山やってきた方ですから、こんな伝え方もあるんだ!っていう発見もありそういう意味でも、楽しめたんだと思いますね!

高城 そうかもしれないですね!お客さんも変わっていくのが見えたんですよ、舞台の上から。歌っている途中から、お客さんの意識がこっちに向いているという感覚が分かって、それで緊張するかなと思ったんですが、逆にリラックスできたんです。お客さんが耳を傾けてくれていて、何かを受け取ってくれているということがとっても嬉しかったですね。

本田 僕もよくライブをやるんですが、そこは、本当に大事なんですよね!それを初めてのライブで感じるというのは素晴らしいです。

高城 本当に色々な経験をさせていただいております。もう一つ言うと、ベリメリに入って本当に良かったなと思うことがいくつもあるんですが、まずは、自分がここまでやりたいと思った時に、それに応えてくれるサポートの懐が深いんですよね。例えば、作曲がしたいと言ったら、作曲のノウハウやエッセンスだったりを教えてくれる、アレンジがしたいということであれば、アレンジのノウハウをきちんと教えてくれる先生が揃っていると思います。あとは、プロを目指して通っている方も多いと思いますが、オーディションを用意してくれたり、その時にもきちんと業界の方へ繋いでくれたりするところまでフォローしてくれますもんね!そういう、どこまでやりたいとか、でも、もっとこうしてみたいとか、あれもやってみたいとか、どんどん欲が出てくると思うんです、そういう時に、的確にパっと応えてくれるバックアップの幅が広いと言いますか、そこは本当にベリーメリーは凄いと思います。

本田 ありがとうございますっ!もっともっと期待に応えられるように頑張りたいと思います。

本田 最後に、今後の高城さんの目標や豊富を聞かせてください!

高城 まずは、自分のアルバムを作りたいですね!ミニアルバムでも、フルアルバムでも。そして、PV第2弾を実現させていきたいですね!あとは、ワンマンライブね!いつかね 笑。ワンマンはまだちょっと技量が足りないなというのが分かっているので、まずは誰かと一緒に出るとか。5曲ぐらいは歌いたいので、ミニライブからでも良いですね!

本田 なるほど~!素敵ですね!

本田 最後になりましたが、高城さんのご職業はセラピストということですよね!

高城 そうですね。セラピストとう仕事柄、その人の痛みに寄り添っていくことをお仕事にしていると思うので、やっぱり、歌もその人のすごく弱い部分だったり痛みがある部分に寄り添っていってそれを包み込むような歌を作りたいなといつも思います。というか、そういう歌が出てきちゃうという感じなんですけどね。

本田 そうですよね、歌詞も読ませて頂いていますが、歌詞のみならず響きも、包容力のある感じですよね。

高城 自分が今までやってきたことを、カウンセリングとかセラピーという現場だけではなくて、もっと幅広く伝える一つの方法として歌だったり、ライブだったり。伝えるということは同じなんだけれども、違う窓口みたいな感じなんですよね。なので、歌に対して特別なことを始めたというよりも、自分が日々感じていることを表現したいとか、伝えていきたいとか、人生に行き詰まった時に聴いたらちょっとでも肩の力が抜けるような、そんなメッセージが届いたらいいな、と思いますね。

本田 本当そういう方に投げかけてもらう言葉というのは、ぐっと届きそうな気がします。これからも、素敵な歌を沢山歌い続けていって欲しいです!PV「Sachi~虹のむこう~」の方も、このページに貼り付けさせていただきますので、是非皆さんに聞いていただいて、スクールの方に感想でもお寄せ頂いたら嬉しいですねっ!

高城 お待ちしております!よろしくお願いします。

takashiro_150高城あずさ

LOVE&LIGHTオフィシャルHP
http://homepage3.nifty.com/Love_and_Light/top.html

コラム
「山川あずさの美しく生きよう」
http://www.sponichi.co.jp/society/yomimono/yamakawa/