プロボーカリストを目指す人が「洋楽(英語の曲)」を歌う理由

八王子校、横浜校チーフ
本田です。

1歳から歌を歌い始めたとして
恐らくは歌唱歴58年💦

20歳頃までは英語の歌を歌いまくって今があります。
もちろん日本の歌も沢山歌ってましたが♬

なぜ英語の歌を歌おう♬

なのか?

後でご説明するとして、、

先ずは宣伝させてください!

本田は30歳で
先ずは作曲家デビューしましたので
来年でデビュー30周年となりますが
今年がデビューだと勘違いしてしまい💦

2023年6月18日(日)に
30周年より1年早い
メモリアルライブを開催することになってしまいました(笑)

sing_an_english_song

29年の音楽家人生の中で
歌ったり作ったりしてきた曲を
沢山歌おうと思います。

これまでに親しくなって
音を交えてきた
アーティストの皆さまをゲストに迎えて
盛大に演りますので
是非見に来て欲しいです😊

ゲストも豪華!!

山根公路(DEEN)
葛原豊(ex.TEARS)
※本田のデビュー作を歌ってくれたグループのボーカリスト
時乗浩一郎さん
沢頭たかし
森口翔太
can/goo(本田がリーダーのバンド)

来場チケットは
2023年5月20日(土)10時から
イープラスにて販売開始です~
https://eplus.jp/sf/detail/3876220001-P0030001

あースッキリした♬

この長い音楽家人生の土台となってるのは
沢山の音楽仲間とのアンサンブル

そして!
沢山の英語の歌だと確信してます。

特に好きな洋楽は
1970年代〜1980年代の
ハードロック
スティービーワンダー

今でも歌詞を見ずに歌える曲が沢山あるほど
常に口ずさんでました。

英語の歌詞って見ながら聞いても
『あれ?ほんとにこの歌詞歌ってる?』という部分が沢山あって
何度も何度も繰り返しその部分を
聴きながら耳コピしたものです。

だからこそ耳が成長して
色んなフィーリングが備わってきたのだと確信してます。

英語って

話し口調で分かる通り
訴えたい部分を強く発音するので
アクセントが分かりやすかったり
フレーズの流れの中にいくつかの山や谷がある。

しかもひとつの単語に
流れるようなフレーズが存在します。

例えば『机』

日本語だと

つくえ

Tsu Ku E

母音が3つ連なってますが
読み方的には3つがそれぞれ独立していて
アクセントもありません。

英語はどうでしょう?

DESK

ローマ字で表記すると

De Su Ku

『De』を強く発音する分
残りの2ワードはついでのように
しなやかに流れます。

しかも後ろの2ワードの母音は
発音しないので
3ワードあるのに母音はひとつで
口を開くのは頭の『De』だけになります。

棒歌いの良さももちろんありますが
英語には棒歌いにならないニュアンスの柔らかさが
間違いなくあります。

アクセントが備わると
リズムが生まれます。

素晴らしい

という日本語だと

英語だと

FANTASTIC
(ファンタスティック)

日本語だと頭に軽くアクセントが付くだけですか

英語だと

ファン『タ』スティック

の様に

『タ』にアクセントが付き

1ワードなのにリズミックです。

って感じの事が沢山連なって
英語フィーリングは
カッコイイーと思うわけです。

もちろん日本語の良さも知っているのでどちらが勝っている
とかいう事では全くないです(^^)

ただ、桑田佳祐さんに代表される

「日本語なのに流れる様なフィーリングの歌」

は間違いなく英語のニュアンスの影響を受けています。

もしご自身の歌声がカチカチと固かったり
リズムが感じられないなぁー
と思っている方は
英語の曲に真摯に向き合ってみて欲しいです。

今からでも全く遅くないです。
日々音楽性は成長します。
伸び代ありだらけです!

英語の影響で身についた
口周りの柔らかさは
違った余韻を生み出し
新たな境地に誘ってくれることでしょう♬

是非ボーカルレッスンで課題曲に
英語の歌を選んでみては!

というわけで!

来年でデビュー30周年w

ボーカルスクール
ベリーメリーミュージックスクール
八王子校、横浜校チーフ
本田でした!

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