【ボイトレ・ペア】オリジナル楽曲制作レポート|アレンジで曲の世界観はどう変わる?(ベリーメリーミュージックスクール名古屋校)

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【ボイトレ・ペア】オリジナル楽曲制作レポート|アレンジで曲の世界観はどう変わる?(ベリーメリーミュージックスクール名古屋校)-00

前回に引き続き、ベリーメリーミュージックスクール名古屋校のOさん(20代女性)・Kさん(20代女性)によるユニットオリジナル楽曲制作の様子をお届けします。

今回は、楽曲制作の中でも特に「曲の印象が大きく変わる工程」であるアレンジ制作にフォーカス。

どんな流れでアレンジを進めるのか、そしてどんな考え方で音を選びながら曲の世界観を作っていくのかをご紹介していきます。

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まずはアレンジの土台作り|アコースティックギターを録音

アレンジを進めるために、まずはコード・テンポ・リズムの基準になる演奏を録音します。

今回はOさん、Kさんそれぞれにアコースティックギターを演奏してもらい、その音をベースに制作をスタートしました。

もちろんピアノなど別の楽器から作り始める方法もあります。

ただ、今回ふたりが目指していたイメージは、

「アコースティックギターをかき鳴らしながら歌う女性ユニット」

というもの。

そのため、最終形のイメージに近いギター演奏からアレンジを広げていく形を選択しました。

録音時は「クリック」と呼ばれる一定の拍の合図音を聴きながら演奏します。

実は、普段ギター弾き語りをしている方ほど、この一定のテンポに合わせ続けることが意外と難しいこともあります。

ですが、二人は普段のレッスンからクリックに合わせる練習を積み重ねてくれていたこともあり、とてもスムーズに録音を進めることができました。

リズム選びで曲の景色が変わる|世界観を決める重要な工程

続いて行ったのは、この曲の基礎となるリズムパターンの選択です。

実はリズムが変わるだけで、同じメロディでも曲の印象は大きく変化します。

まず試したのは、比較的オーソドックスなドラムパターン。

<リズムパターン1>

次に試したのが、タムを多く使った少し特徴的なリズム。

<リズムパターン2>

最終的に二人が選んだのはパターン2でした。

理由は、

「もっとスケール感が欲しい」
「大地や宇宙を感じるような広がりを出したい」

というイメージ。

アレンジには正解はありません。

ただ、こうした選択を重ねることで曲の方向性が少しずつ具体的になっていきます。

そして面白いのが、リズムが決まると歌詞の世界観にも影響が出てくること。

音を選ぶことは、そのまま物語を選ぶことにもつながっていくんです。

主役を支える音選び|イントロのリード楽器を決定

曲の主役はもちろん二人の歌声です。

ただ、今回はイントロ制作も進めているため、歌が入っていない時間を彩る“主役の楽器”も決めていきました。

まず候補に上がったのは定番のエレキギター。

<エレキギター>

続いて、雰囲気を大きく変えてブラスセクションも試してみました。

<ブラスセクション>

そして二人が選んだのは……

ブラスアレンジ。

女性二人組の歌声とアコースティックギター、その後ろで鳴るブラス。

完成イメージを想像した瞬間、一気に曲の景色が見えてきました。

制作中の二人からもワクワク感や楽しさが伝わってきて、こちらまで自然と気持ちが乗ってくる時間でした。

こうして少しずつ音が重なっていく瞬間は、楽曲制作ならではの魅力だと改めて感じます。

イントロ完成|ここから歌が入って曲が動き始める

最後にさらにいくつかの楽器を加え、イントロ部分が完成しました。

<イントロ完成>


ここからはいよいよ歌が入るパートのアレンジへ進んでいきます。

制作を進める中で、二人の中でも当初思い描いていたテーマとは少し違う感覚が生まれてきたようで、歌詞の方向性も見直すことになりました。

こうして制作途中で世界観が変化していくのも、オリジナル曲ならではの面白さです。

完成へ向かう中で、二人がどんな言葉を紡いでいくのか。

次回はいよいよボーカル録音にも進み、楽曲完成へ近づいていきます。

「誰かと一緒に歌ってみたい」
「自分だけのオリジナル曲を作ってみたい」

そんな方は、ぜひベリーメリーミュージックスクールの講師陣に相談してみてください。

レッスンの中から、新しい音楽の楽しみ方が見つかるかもしれません。

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この記事を書いた人

aoi

大学在学中、大阪を中心として音楽活動開始。YAMAHA MUSICQUESTをはじめ、数多くのコンテストに合格。大阪でのインディーズCDリリースやバンド活動を経て2002年ACE OF HEARTS よりソロシンガーソングライターaoiとしてデビュー。