【ボイトレ】レコーディングで実力を発揮するには?歌唱力を引き出す3つのポイント

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普段のレッスンでは上手く歌えているのに、いざレコーディングとなると、思うように歌えなくなってしまう。そんな経験はありませんか?

レコーディングでは、歌唱力や表現力だけでなく、普段とは異なる環境への対応も大切になります。いつも通りの実力を発揮するためには、歌い方そのものだけでなく、楽曲のキー設定や機材の音量バランス、マイクとの距離や体の動かし方などにも目を向けてみましょう。

今回は、ベリーメリーミュージックスクールで開催される「ベリメリ検定」にも触れながら、レコーディングで自分らしい歌唱を届けるために意識しておきたい3つのポイントを紹介します。

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ベリメリ検定とは?

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ベリーメリーミュージックスクールでは、この11月に「ベリメリ検定」というレコーディングテストが開催されます↓↓↓

🔗 ベリメリ検定

日頃のレッスンの成果をレコーディングという形で発表してもらい、講師陣(複数人)からさまざまな側面で評価や意見を受けることができます。

発声やリズム、抑揚に至るまで、細分化されたそれぞれの分野について、改善点などを知ることができる機会です。

自分の歌唱の現在地を知り、今後の目標を探るためにも、非常に良い機会になると思います。

今回は「ベリメリ検定」に限らず、歌い手であれば避けては通れないレコーディングについてお話しします。

憧れのレコーディングという環境の中で、自分の持っている実力を発揮するために意識しておいてほしいことをいくつか紹介させていただきます。

1. 自分に合った楽曲のキー設定を今一度考えよう

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楽曲のキーを考えることは、とても初歩的なことです。

曲の練習に取り掛かるとき、まず最初に考えることかもしれませんね。

でも実は、何度かレッスンを受け、何度か歌ってみた後に、もう一度考える機会があった方が良いのが「キー設定」だと僕は思っています。

特に、フレーズに抑揚表現を盛り込むためには、発声できる音域に余裕が必要です。

余裕を持って出せる高さだからこそ、その「余裕」に何を込めるかで、歌唱の表現力は大きく変わってきます。

寂しさを感じさせる声色や怒りを表現する声色、ビブラートや語尾のフォールダウン、スタッカート、クレシェンドに至るまで、必死にエネルギー全開で発声している状態では作りづらくなる表現が多いのです。

皆さんの検定音源を聴かせてもらう中でも、キー設定でもう少し何とかできたのではないか、と思うものが多くあります。

「原キーで歌い切れましたね! よく頑張りました!」というテイクを、正直なところ、僕は聴きたいわけではないんです……。

「この曲にこんな表現を乗せてきたんだ」と感じられるものや、「この人の声で歌うこの曲が好きだ」と思えるものに出会いたい。そんな想いで、僕は皆さんの歌を聴いていたりします。

憧れの歌手が歌う、憧れの曲を同じキーで歌いたいというこだわりは痛いほどわかります。

でも、そのキーだからこそ、その曲を好きになったわけではないはずです。

その声のカッコよさや表現の良さに痺れたはずなんです。

そんなふうに聴く人の心を動かすテイクを届けてもらうためにも、余裕を持って表現できるキー設定になっているか、レコーディング前に今一度見直してみてください。

2. 歌いやすい環境を作る

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普段のレッスンとレコーディングでは、環境が大きく違います。

生声で歌うのか、慣れないコンデンサーマイクを使うのか。ヘッドフォンを使うかどうかなど、機材の面でも違いがあります。

機材環境の違いについては、レコーディングレッスンなどを何度も繰り返し、慣れていくのが一番です。

そのほかに気にしてほしいのが、自分の声とカラオケの音量バランスです。

自分の声が大きめに聞こえている方が本領を発揮できる人もいれば、小さめに聞こえている方が歌いやすい人もいます。

これは人によって変わるので、正解はないと思います。

例えば、いつも通りの思い切った発声ができないと感じる人は、ヘッドフォンから聞こえる自分の声(ボーカルの返り)を少し下げてみる。

反対に、普段は声の強弱を意識した歌い方ができているのに、録音すると抑揚のないテイクになってしまうと感じる人は、ボーカルの返りを上げてみる。

そんな工夫で歌いやすくなることがあります。

レコーディングで使うマイクやヘッドフォンの環境において、どのような音量バランスなら普段に近い感覚で歌えるのかを知っておくことは、大きな安心感につながります。

「自分の声が聞こえにくかったから、いつもより強く歌ってしまった」

これでは、それまで積み重ねてきた練習がもったいないですよね。

レコーディング本番までに、レッスンでさまざまな音量バランスを試しておくことをおすすめします。

3. 歌うための体の動きに必要な空間を作る

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次は歌うための体の動きに必要な空間についてです。

生徒さんから非常によくある質問の一つに、「マイクと口の距離は、どのくらいが正解ですか?」というものがあります。

適切な距離はありますが、マイクの特性によっても変わりますし、正直なところ、距離を気にしすぎなくても良いと思っています。

マイクから離れすぎると、余分な部屋の反響音が入ることで、録音される声の雰囲気に影響が出てしまいます。ただ、コンデンサーマイクであれば、多少の距離があってもクリアに録音できます。

そのため、手を伸ばしてアクションしながら歌った方が調子が出るなら、それも良し。体を縮めて寂しさを表現したいなら、それも良しです。

体を動かすための十分な空間を確保した方が、良い歌唱につながると思います。

距離の問題だけではなく、実はマイクが固定されていることが、一番厄介なのかもしれません。

固定されたマイクに合わせて口を持っていくため、体もある程度固定された状態になりますよね。これが、普段とは違う歌いにくさに大きく関わっていると思います。

マイクに対して顔や口が極端に横を向くことには気をつけた方が良いですが、一歩下がって体をひねったり、傾けたりしながら歌っても問題ありません。

声が飛んでいく方向をマイクに向ける意識を「少しだけ」持ってもらえれば十分です。

衣服の擦れる音や足音など、声以外の音が入らないように気をつけながら、声を出しやすい体の動きを大切にしてもらいたいと思います。

音源を発売するためのレコーディングであれば、また違った繊細さが求められる場面もあるでしょう。

ただ、検定では、多少マイクとの距離が気になる場面があったとしても、熱い歌や想いのこもった動きが伝わってくる歌唱の方が、僕たち講師もよっぽど感動しながら聴くことができます。

このあたりも、レコーディングレッスンでどこまでが許容範囲なのか、講師に確認しながら試してみてもらえると良いと思います。

まとめ

今回は、慣れないレコーディングでも実力を存分に発揮するために、事前に確認しておくと良いことを紹介しました。

  1. 声色や抑揚を表現しやすい、余裕を持ったキー設定になっているか
  2. 自分にとって歌いやすい、自分の声とカラオケの音量バランスを知っているか
  3. 普段通りの体の動きを引き出せる、マイクとの空間を確保できているか

どれも簡単なことばかりですが、歌唱への影響はかなり大きいのではないかと思います。

簡単だからこそ、レコーディング本番までに確認できることばかりです。

1フレーズの細かなところまで気にかけながら、日々のレッスンに取り組んでいる皆さんだと思います。

これまで積み重ねてきた練習の成果をしっかり発揮できるように、ぜひ今回紹介したポイントを試しながら、本番に向けて準備してもらえたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

aoi

大学在学中、大阪を中心として音楽活動開始。YAMAHA MUSICQUESTをはじめ、数多くのコンテストに合格。大阪でのインディーズCDリリースやバンド活動を経て2002年ACE OF HEARTS よりソロシンガーソングライターaoiとしてデビュー。