呼吸と向き合う

Posted on

梅雨といいつつ、

もう夏来ちゃったんじゃない?

って日も多いですねf^_^; 体調崩したりしてませんか?
歌うのは身体が資本!急に暑くなると熱中症の心配も
出てくるんで健康第一で歌って行きましょうね~♪

どうも、元気が取り柄の横浜校チーフ庭瀬です!
今回の声模様のテーマは

「呼吸と向き合う」

です。私事ですが去年末からホットヨガに通い始めました。
元々の目的は運動不足解消とダイエット(笑)だったんですが、
始めてみるとこれがナカナカに奥が深くてハマってます。
通い始めて半年強の僕が沢山あるヨガの呼吸法について
ここで語るのには余りにも時期尚早かと思いますので
詳しく知りたい方はこちらをご参照ください~♪

http://matome.naver.jp/m/odai/2134328414189579301

呼吸法自体は様々あるので歌に通じるモノもあれば、
これじゃ歌い辛いわ!ってモノもあります(笑)。
基本的にはヨガも歌と同じく腹式呼吸で
ゆっくりと深い息遣いで身体を動かすんですが、
一定の呼吸で身体を動かすのがこれほど難しい事なのか!と改めて実感します。

歌う時の腹式呼吸では

呼気 → お腹が引っ込む
吸気 → お腹が膨らみ出っ張る

歌中でこのお腹の動きを自然に使える様に
日々練習していると思います。
リラックス時のお腹の動きはヨガでも同じ説明を受けるのですが、
これがポーズを取りつつ動きが激しくなってくると
「息を止めないでー!」とヨガの先生から檄が飛び始めます。

呼気 → お腹が引っ込む
吸気 → 引っ込んだお腹をキープしたまま肋骨を膨らませる

お腹と背中がくっ付く様な感覚で呼吸を続けて!って教えられます。
このお腹の使い方がなかなか大変で、、、引っ込んだお腹をキープしたまま
呼吸を続けつつエクササイズを進めていくのですが、

めちゃんこキツイ(>_<)!

気付けば呼吸は浅くなり、、、僕はただただゼェーゼェー言いながら、
呼吸の乱れに振り回されてますf^_^; が、意識を呼吸に向けて身体を動かすと
「身体が力むと呼吸が浅く硬くなる」事を再確認します。
いわゆる吸えない状態。
上半身を脱力させなければ柔らかい呼吸を続けることは出来ない!って事を改めて実感します。

呼吸と向き合う

自分がどれくらいの息の量で歌っているか?
どれくらいの息のスピードで歌っているか?
を意識できる様になると、高音コントロールや
フレーズの語尾のクオリティーアップに繋がると思います♪
歌の呼吸法では必ず「腹式呼吸」の必要性が説かれますが、
腹式呼吸ありきで力んでしまっては意味がありません。

お腹に力を入れなきゃ(>_<)!

という強迫観念から必要以上にお腹や首肩周りに力が入って
呼吸が浅くなる方、多いと思います。

沢山吸わなきゃ(>_<)!

という強迫観念から必要以上に吸おうとして
上半身に力が入って結果吸えなくなる方も多いと思います。

息を漏らさないで!

とアドバイスを受けたものの、
自分的には漏らしてるつもり無いんですけど(T_T)!って方も多いと思います。
歌う際の意識のプライオリティを呼吸において練習してみると、色んな発見があるかも!

大切なのは身体がリラックス出来ているかどうか。
腹圧をかける為のインナーマッスルの使い方さえ理解出来れば、
ストレス軽減に繋がると思います。よく「歌う上で腹筋した方が良いですか?」って聞かれます。
特に女性から多く質問を受けますが、、、

まともに腹筋は出来ないけど歌はめちゃんこ上手い!

というプロの女性シンガー、結構いると思います。
逆にシックスパックで腹筋がバキバキに割れてるけど
歌は苦手なボディビルダーも沢山いると思います(笑)。

大切なのは表面の筋肉では無くインナーマッスル!
リラックスした身体で自然に腹圧を掛けられる事、
呼気のコントロール方法を身に付ける事が大切。
腹式呼吸といえど、そのメソッドはその人それぞれ違ってて良いと思います。

呼吸と向き合う

現段階で何かしら歌にストレスを抱えている皆さん、
今一度ご自身の呼吸と向き合ってみては如何でしょうか?
自然な呼吸の中で、コントロールされた呼気の中で
自由に泳ぎながら歌える身体を手に入れるべく!レッスン頑張って下さいね~♪

僕も柔らかな深い呼吸で涼しい顔して
ハードなポージングが取れる男目指して、、、
引き続きヨガも頑張りまーすψ(`∇´)ψ

横浜校チーフ、庭瀬でしたっ~♪

写真は休憩中に僕のポージングを真似てくれた横浜受付嬢、白神さん!
横浜校で軽いヨガブーム到来中(笑)!?

2016_0704_01

この記事を書いた人