ギター弾き語り女子が迷子になりませんように。

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こんにちは!
高田馬場校&横浜校講師の中村と申します(>_<)

声模様vol.185「ギター弾き語り女子が迷子になりませんように。」

と~っても突然ですが、日頃ギター弾き語りのレッスンをしていて、
「当たり前のように乗り換え案内で表示される経路を使ってたけど、路線図見てみたらこっちの方が乗り換え少ないし楽じゃん!」
みたいなことがポツポツあるので、今日はそんなお話を。

『ギター弾き語り女子』とか『ギタ女』という言葉が、ずいぶん世間にも浸透してるんだなぁと思うこの頃。
ベリメリにも沢山のギター弾き語り女子なる生徒さんがいらっしゃいます。
中には、後ろから見るとギターが歩いてるように見えるほど小さな体で、大切にしている自分のギターを持ってレッスンに来てくれる生徒さんも。

彼女たちの悩みには、「手が小さくて届かない」とか、「握力が足りない」とか、女性であることを不利に考えてしまう内容のものも多く、「今は弾いてないけど、同じ理由で過去に挫折をした」という話もけっこう聞いたりします。
私も同じ女性なので、その気持ちはとっても解ります(。-_-。)

私自身、「薬指と小指が、人差し指と中指だったら良いのに」とか、なんとも言えない願望を抱いたりしました。

「私の手が違う生き物です!」とか「▲※⌘≠◇∈〓〜!」とか、心の声がハミ出しまくっている生徒さんと、謎のテンションでアドレナリンを大量生産しながらレッスンしたことも。

なるべく心に余裕を持って弾いてもらいたい私としては、押さえる場所を減らしたり、指や手の力だけに頼らない体の使い方や、必要な音の優先順位を伝えながらレッスンしてます。
それが歌うための体にも繋がると思っているからです。
これは、ネットで手に入れたコード表を見て頑張ってみても、ギターの仕組みやコードの成り立ち方を知らないとなかなか気付かない路線でもあります。

「ほんとだ!Σ(゚д゚)」
と納得する回数を重ねていくと、私が言わなくても自分で応用し始めてくれます。

カタチで記憶するんじゃなく、工夫しながら自分の弾き方を探していく過程は、とっても創造的で楽しいですよ!

ギターも歌も、「こうじゃなきゃダメ」なんてこと、本当は無いんだと思います。
もっと自由で、オリジナルなこと、生徒さんを通して考えさせられます。

そんな、一人一人とのやり取りから垣間見える個性と、生まれてくるエネルギーを栄養にしてベリメリでの時間を過ごしております♪( ´▽`)

ギター弾き語り女子も、そうでない皆さんも、自分の中から生まれてくる疑問やら表現欲求やらを疑わずに、是非私たち講師に伝えてください。
それがきっと、自分だけのオリジナルなレッスンに繋がっていくと思います。

と、いうわけで。
ギターやピアノ、作詞や作曲など、「興味がある」で止まっている方は、怖がらずに始めてみませんか?
ベリメリはいつでもウェルカムです!

それでは、またの機会に。
中村でした( ´ ▽ ` )ノ

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