『口の正しい開け方』

正しい口の開け方を身につけることで個性を残したまま良い息の流れを身につけましょう。
YouTubeライブ映像の「い」や「え」母音の時のアーティストの口の開け方が参考になります。

前回の記事はこちら

『口の正しい開け方』について。

そろそろ夏本番になりそうですね

梅雨生まれ!
八王子校、横浜校チーフの
本田です。

『口の正しい開け方』について。

口の開け方って本当に個性が出ます。

寡黙な方
天真爛漫な方
帰国子女の方
などなど

好きなもの(音楽含む)
遺伝的要因
気性やお国柄
育った地域の気候などなど

様々な要因の影響での
個性的な口の開け方や
話し方があると思います。

また、感情の起伏が歌の起伏にも
繋がる場合もあり
起伏の少ない方は口をあまり開かなかったりして
それが歌の個性にも繋がったりします。

音楽(歌)に関しては
必ずしもその個性が
良い悪いに落とし込めるものではなく
一つの「在り方」でしか無いと思いますが

YouTubeなどで歌うアーティストの皆様のライブ映像には
口の開け方のヒントが沢山垣間見えます。
(研究してみて下さい)
※MVは口パク的なので参考にならない事が多いです。

「え」や「い」の口

皆さんは子供の頃から
笑顔の「え」
歯磨きの時に「い〜の口」
とか

分かりやすく口角を
横に引っ張る習慣を学んできました。

いや!
植え付けられてきた
という悪い表現にしておきましょう。

通常生きていく上では
とても大切な習慣なので
その点では問題ないのですが
いざ歌を歌うという場合は
ちょっと違ってきます。

「表情筋」を上げる=「口角を横に広げる」

だと響きが潰れてしまって
余韻が伴わなくなります。

ではどうすれば良いか?

答えは簡単。

縦にも開けば良いのです。

縦横の比率で考えて
横に引っ張られた口角は
口を縦に開くことで
中央に戻ってきます。

笑顔の「え」や「い〜の口を」
の状態から口を縦に開く

表情筋が上がっているので
自然と前歯が見えてきます。

 

高い声を出すときには
口を縦に開くほうが無理がありません。

なので、口を大きく開いた時だけ
上の前歯が見えるように
口を開けば
とても良い声で歌うことができる
状態が出来上がる訳です。

特に母音の「い」や「え」
で高い声を出したい時は
前歯の上と下を引き離す様に
口を縦に開けると
声の響きのムラが減り
フレーズが整ってきます。

ただ、最初にお話した通り
人には様々な要因から生まれる
口の開き方の癖があります。

必ずしもお手本の口の開き方が
ベストというわけではないので
自分の癖の無駄な部分は削り
個性的に存在しうる部分は
大切に育てる事が出来たらと
思うわけです。

レッスンで出来るだけ縦に開く
口角を引っ張らないプラクティスを
沢山取り入れていると
自然と無駄なものが消えて
整ってきます。

特徴的な個性は残したまま
無理のない発声に繋がる
口の開け方が身についてきます。

口をちゃんと開けると喉も閉まりにくくなって
息の流れも良くなります。

エアコンや扇風機も風が通って
本来の役割を果たします。

この夏は、丁寧な口の開け方を
しっかり身につけて
風通しの良い涼しげな声を出して見ませんか?(笑)

暑中お見舞申し上げます(^o^)

八王子校、横浜校チーフ
本田POM孝信

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